お墓の石 御影石のご紹介

お墓の石は、御影石と総称されています。その石の種類は、主に花崗岩になります。本小松のように安山岩もありますが、まれな存在になります。
石の説明については、日々、更新し、最新の情報をのせていきます。
石の値段の違い

御影石の価値基準は、石の色や性質、そして、採掘条件などに関わってきます。その中でも、認められてきた石質や歴史を持つ国産の石が、価値の基準になっています。
現在は、世界各国から採掘される御影石、その需要は、建築なども含まれる中、墓石用としての価値を見出すのは、その一部になってきます。
比較的に石目の細かく、落ち着いた石目や色が、墓石用御影石として、向く傾向にあります。石目が極端に荒い場合や、極端な色、変色など風化の度合い強い石は、不向きになります。
石の問題

石の問題の中で最悪の現象は、キズです。表面がひび割れしたような状態が長くつながっている場合は、キズになります。帯のように、つながって回っているようなキズもあり、そこから風化によって、口が開くようにひどくなる場合もあります。個々の石のよっても、その特徴が違ってきますが、基本的にキズは、御法度になると言えます。
逆に、むらのような模様等、不均一なものについては、好みの問題になると思われます。本小松のように流れを当然として見るケースもあり、均一物のよりも、風合いとして好まれる場合もあります。
白玉や黒玉が表面に不均一に表れる場合もあります。これについては、天然の素材の証となり、人で言えば、指紋やほくろのようなものと、とらえる場合がほとんどです。ただ、あまりにも大きい玉については、製造過程で避けていきます。
石の選択の際に注意する点

あくまでも、天然の素材であるため、採掘される石は、その都度、変化する場合があります。比較的に高価な石程、採掘の際に使える素材を掘り出すのが難しい場合が多く、良い時もあれば、悪い時があると言うことになります。
選択された石が、特に比較的に難しい石の場合は、石の状況を確認することをおすすめします。
難しい石とは、流通も含め、採掘量が不安定な石になり、特に色の濃い石や、模様の入っている石などに多いようです。
また、新たに開発された石についても、注意が必要です。経年変化の経験やデーターがないため、風化による変色の状況が確認できていないためです。
石材の選択の際は、見た目以外に、特徴や状況の確認をされることをおすすめします。
御影石見本
白色系
稲田石

[茨城県]
真壁中目

[茨城県]
真壁小目

[茨城県]
羽黒糠目

[茨城県]
青葉

[福島県]
花塚

[福島県]
紀山

[福島県]
大島石

[愛媛県]
庵治石

[香川県]
G623

[中国]
G655

[中国]
G688

[中国]
G9426

[中国]
G614

[中国]
AG98

[中国]
新k88

[中国]
SPI

[ポルトガル]
バルチック

[フィンランド]
インド銀河

[インド]
アーバングレー

[インド]
中間色系
本小松石

[神奈川県]
M1H

[インド]
印度緑SR

[インド]
654平和

[中国]
長泰細目

[中国]
赤系
万成石

[岡山県]
マホガニ

[スウェーデン]
ニューインペリアルレッド

[インド]
G663

[中国]
中国マホガニ

[中国]
黒系
浮金石

[福島県]
クンナム

[インド]
ファイングレイン

[スウェーデン]
ラステンバーグ

[南アフリカ]
インパラブルー

[南アフリカ]
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墓石のデザインを構築します。豊富な参考画像を元に、自由に製作致します。

住宅関連の石材をご案内します。塀材やアプローチの敷石、和風庭園、庭灯篭等をお考えの際は、是非ご覧ください。